ソナーポケットがライブ活動一時休止 ko-dai(41)が治療専念 苦悩も明かす
3人組ユニット「ソナーポケット」が10日、公式HPで、一時的にライブ活動を休止する事を発表した。 「ライブ活動休止のお知らせ」と題し、「ボーカルのko-daiにつきまして、かねてより患っておりました発声障害に苦しんでおり、その治療に専念するためにソナーポケットのライブ活動を一時休止させていただくこととなりました」と発表された。 今月15 日のデビュー15周年ツアー「Sonar Pocket 15th Anniversary Tour~僕たちの未来~」の熊本公演は、予定通り実施するという。ラジオのレギュラー番組などの、ライブ以外の活動は、引き続き行っていくとした。 ko-dai (41)は同日、SNSに病気についての長文のコメントを投稿。2011年ごろから自分の歌声に違和感を覚えていたというが、「当時は、発声障害というものが世の中に認知されておらず、ただただ歌が下手くそになったと周りにも思われていたし、病院で声帯の検査をしても問題がなく自分も何が何だか分からない状況でした。テレビやライブに出れば、『歌がうまくない。』『下手くそ。』そんな書き込みが飛んでくるのが、もう怖くて怖くて、それでまた萎縮して声が出なくなって」とつらい日々を回想。それから約1年後に「過緊張性発声障害」と診断され、自分なりに努力を続けてきたものの、「正直周りに理解者が居ないことがとても苦しくて、何十回も何百回も辞めたかったし、辞めたら楽になれるんじゃないかと思っていました」と苦悩は続いた。 二人のメンバーに支えられながら活動を続けてきたが、「まだ皆の知らないところでは声が震えてしまったり、意図せず声帯が痙攣(けいれん)を起こしてしまうことがある」と説明し、今年に入って病気のスペシャリストと出会ったことから、治療に専念する決意を固めたことを表明。ファンに向け、「完全無欠のボーカリストになって、みんなの前に帰って来るつもりです。少しの間、待っていてください」と呼びかけた。 ※写真は資料
テレビ朝日