【オータムリーグプレビュー】白鴎大と日本体育大がホームの利を活かして連勝を伸ばせるか?
巻き返しに期待したいのが筑波大。吉田健司コーチが「今年はインサイドで得点できない」と語るなど、大東文化大戦も明治大戦もオフェンスが50点台に抑えられての敗戦。28日の日本体育大戦では岩下准平が19点を奪ったが、チームとして61点に終わった。ディフェンスの頑張りがあるだけに、勝つためにはオフェンスの遂行力向上が週末の2試合でほしいところ。
山梨学院大は東海大と拓殖大に連敗した後、古田悟コーチが下級生にチャンスを与える決断を下した。8月28日の日本大戦では野溝利一もベンチからの登場だった。しかし、最上級生として危機感を持った野溝は、3Pショット9本成功を含む30点と爆発。期待の1年生がーどの菅野陸はU18代表で不在だが、チームとしてのハードワークが最初の2試合より格段に向上し。開幕から3試合欠場中のスヴェトリシック・イゴールが戦列復帰できれば、初勝利も十分ありうる。
文:青木崇
青木 崇