『降り積もれ孤独な死よ』第6話 冴木(成田凌)は鈴木(佐藤大樹)の身柄確保を訴えるが…
成田凌が主演を務め、吉川愛、小日向文世が共演する『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ/日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分~)の第6話が8月11日(日)に放送される。 【写真】冴木の後輩刑事・鈴木(佐藤大樹) 本作は「マガジンポケット」(講談社)で連載中の漫画「降り積もれ孤独な死よ」(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)をドラマ化。原作は未完結で、ドラマオリジナル要素を融合して実写化される。 一軒の人けのない屋敷から13人の子供の白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件から7年。一人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。事件の真相を追う刑事・冴木仁(成田凌)と、かつてこの屋敷に住んでいたという謎の美女・蓮水花音(吉川愛)。彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(小日向文世)を“父”と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張する。一体誰が、何のために、子供たちの命を奪ったのか。そして、灰川と子供たちの関係は…。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共にひもとかれていく。 先週放送の第5話では、13人の子供の白骨死体が見つかった灰川邸の主・灰川の日記から灰川には実の子供がおり、その名前が“ジュン”であることが発覚。さらに、かつて灰川邸に掛かっていた絵を「真珠の耳飾りの少女」から「我が子を食らうサトゥルヌス」に差し替えた人物が、白骨死体遺棄事件を追う刑事・冴木の後輩・鈴木潤(佐藤大樹)だったことも明らかに。ラストでは、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)が拉致され、その犯人が鈴木だと判明した。 そして迎える第6話。2024年、記者の森燈子(山下美月)は、刑事課の五味明日香(黒木メイサ)を訪ねていた。2017年に起きた灰川邸事件について話を聞こうとするが、五味は「あんな終わり方をした事件のことは話したくない」と言って…。 時はさかのぼり、2017年。蒼佑は鈴木に捕らえられていた。鈴木をにらみつけた蒼佑は、「おまえは誰だ?」と問いかける。一方、冴木と五味は、灰川邸に飾られていたサトゥルヌスの絵を購入したのが鈴木であることや、灰川が書いたと思われる日記に“ジュン”という子供がいたことが記されていたことを、あらためて上司の川相(野間口徹)に報告。冴木は、鈴木の身柄を確保すべきと訴えるが、上層部からは確実な裏付けが取れるまで鈴木の件は伏せる、と言われてしまう。
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