名工建設 春日井市に研修施設 26年4月、木造では日本最大級
名工建設(本社名古屋市)は26日、春日井市に、研修施設「名工建設総合技術研修センター」を建設すると発表した。木造の研修施設としては日本最大級だという。2026年4月にオープン予定。 研修施設は春日井市高蔵寺町2の157に建設する。研修棟や生活棟、屋外実習設備を備えており、延べ床面積は7200平方メートル。敷地面積は2万5663平方メートル。 研修教室のほか、吹き抜け空間を利用した実物大モックアップや作業中の危険を体感できる安全教育設備を整備する。また、屋外には総延長700メートル超の実習用線路や各種構造物モックアップなど安全と技術の両面から社員を育成する環境を整える。 併設の宿泊設備は80人が宿泊可能なほか、社員同士の交流の場として活用できるコミュニティスペースを設ける。