エクスペリメンタル・シーンで注目のクレア・ラウジー、新作アルバムを日本盤で発表 シングル「head」も公開
米ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト・ミュージシャン、クレア・ラウジー(claire rousay)の「スリル・ジョッキー」移籍第1弾にして、日本盤初登場となる新作アルバム『sentiment』(センチメント)が4月19日(金)に発売決定。アルバムからの1stシングル「head」(ヘッド)が、2月6日より先行配信されています。 エクスペリメンタル・ミュージック(実験音楽)やアンビエント・ミュージックの既成概念に挑戦することで知られているクレア・ラウジー。2019年にデビューし、カセットやデジタル、LPなどでリリースを重ね、近作として2022年にMore Eazeとの共作EP『Never Stop Texting Me with More eaze』やアルバム『Everything Perfect Is Already Here』を発表し、日本でも現行エクスペリメンタル・シーンの注目株として耳目を集めつつあります。 米シカゴの老舗インディー・レーベル「スリル・ジョッキー」に移籍して放つ本アルバムでは、機械的にエフェクトされたヴォーカルとギター演奏を大胆に取り入れながらも、これまでの彼女の作品とも地続きな“クレア・ラウジー流ポップ・ソング”に果敢に挑んでいます。アンビエンスを意識した現代的なフォーキー感覚やヴァイオリンをフィーチャーしたメランコリックなメロディが全体的に流れ、フィールドレコーディングが印象的に散りばめられ、ドローンやミニマル・サウンドも効果的に取り入れるなど、エレメンツのバランス感覚が圧倒的に素晴らしい作品。 なお、日本盤CD(THRILL-JP 59 / HEADZ 263)は、完全未発表の2曲のボーナス・トラックが追加収録されます。