ケイティ・ペリー、「アメリカン・アイドル」の審査員を卒業 新曲発表を匂わせる
2018年からオーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員を務めてきたケイティ・ペリー。2月18日から始まるシーズン22を最後に番組を卒業することを発表した。
現地時間2月12日（月）にジミー・キンメルのトーク番組に出演したケイティ。「今シーズンは私にとって『アメリカン・アイドル』最後のシーズンになると思う」と語った。「私は『アメアイ』が大好き。アメリカのハートと私をつなげてくれたけれど、外に出て自分の鼓動を感じる必要があると思っている。私が何を言っているのかわかる？」。さらに「私はこの番組が好きだけれど世界を見て回りたいし、新しい音楽を届けたい」とコメント、新曲発表も匂わせた。時期や内容については詳しく語らず「今年はとてもエキサイティングな年になる。すべてのポップスターガールにとってね！」と言うに留まった。
ジミーに他の2人の審査員、ライオネル・リッチーとルーク・ブライアンの反応を聞かれるとケイティは「彼らもこの番組で初めて聞くの」と回答。事前に正式には話していなかったことを告白した。とはいえ2人も薄々察していたよう。ケイティ曰く「2人は私が今年何かを計画していることを知っている」「私がスタジオにいるのを見て、何かが起きると思っていたみたい」。
近年では番組での発言が物議を醸すことも増えていたケイティ。昨年5月には若い母親の出場者に向けた言葉に対して視聴者から「マミーシェイミングだ」という批判が殺到。ケイティが「私を意地悪キャラに見せようとしている」と番組の制作陣たちに不満を抱いているという報道も飛び出した。卒業後どんな動きを見せるのか、しばらくケイティの動向に注目が集まりそう。
