岩手めんこいテレビ

岩手選挙区選出で自民党の広瀬めぐみ参議院議員（５７）が、３月５日に地元・盛岡市で報道陣の取材に応じ、先週報じられた自身の不倫疑惑について涙ながらに謝罪しました。 会見での広瀬議員の発言の全文は以下の通りです。 自民党　広瀬めぐみ参院議員： この度は私の件で、こうして皆様にお集まりいただきまして、誠に申し訳ございません。 今回は私の反省の気持ちを皆さんに正確に、誠実にお伝えをしたいので、書面をしたためてまいりました。読み上げをさせていただきます。 今回、私の不得の致すところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。 先日２月２８日のデイリー新潮ウェブ版、及び２月２９日発売の週刊新潮で私の交際関係についての報道がなされております。 相手の方との関係については、報道されている通り事実でございます。 このような私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることとなり、また子どもたちにもつらい思いをさせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 それでも家族はこんな私を許してくれ、「今後も一つの家族として頑張っていこう」と言ってくれました。 私も一生をかけて夫と家族に償ってまいります。 また政治家としての私を支えてくださっている支援者の皆様、国民の皆様からの信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったことにつき、お詫びの言葉もございません。 本当に、誠に申し訳ございませんでした。 申し訳ございませんでした。 今後は夫と家族を大切に、また応援してくださる皆様の信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいります。 言葉だけではなくて、しっかりと仕事に精進する姿を支援者の皆様や国民の皆様にお見せすることで、少しでも信頼を取り戻すことができるよう、誠心誠意努めてまいります。 また今朝、岩手県連から県連役員副会長の辞職の勧告を受け取りました。 私も辞職の意向を固め、ここに辞職しましたことを合わせてご報告致します。 この度は本当に、誠に申し訳ございませんでした。すみませんでした。 Q：県連の役員については辞職をされるお考えということですが、今後の議員活動については継続されるお考えなのか、改めてお願いいたします。 自民党　広瀬めぐみ参院議員： 私は本当に議員になってから１年半、皆様方のご支援をたくさん受けてなんとかやってまいりました。そのご支援にご恩を感じております。 しっかりと皆様方の支援に報いるためにも、仕事に精進してまいりたいと思っております。 支援者の皆様、有権者の皆様、そして国民の皆様方のお声をしっかりと聞いて、自分が何ができるか、そして何をしなければいけないかを考え仕事に誠心誠意取り組んでいく所存でございます。 Q：今回、議員活動を続けていくお考えというふうに承りましたけれども、今回党幹部から何かご注意というか、ご助言等も含めて何かあったのでしょうか 自民党　広瀬めぐみ参院議員： 参議院の松山幹事長から厳重注意をお受けいたしました。 本当に私の不得の致すところで、党の皆さんにもご迷惑をお掛けしております。 本当に支援者の皆様、有権者の皆様、そして国民の皆様の信頼を回復していくことは本当に難しいことだと思っておりますが、誠心誠意尽くしてまいります。本当に申し訳ございませんでした。 Q：離党の方はないということでもよろしいんですか。議員辞職に加えて離党もないということでよろしいでしょうか。 自民党　広瀬めぐみ参院議員： ございません。 Q：裏金問題で非常に自民党の政治不信が高まっている中でのこの報道だったんですけれども、受け止め一言だけでいいので。受け止めいただけないでしょうか。 自民党　広瀬めぐみ参院議員： そのような状況の中で、私の軽率な行動によってご迷惑をおかけしてしまったことを本当に申し訳なく思っております。本当に申し訳ございませんでした。