ロッテ、打線が実らず通算1万試合目を白星で飾れず 吉井監督「戦術戦略をしっかり考えてやりたい」
(パ・リーグ、ロッテ2-4ソフトバンク、4回戦、23日、ソフトバンク3勝1敗、ZOZOマリン)ロッテは4連敗で借金1となった。打線が3安打2得点とつながらず。3試合連続で1人の投手に九回まで投げられての敗戦に吉井理人監督(59)は頭を抱えた。 「バッターの方はそこそこ対応してくれている。戦術、戦略をしっかり考えてやりたい」 ソフトバンク先発の有原を攻略できず。四回まで無安打に抑えられ、得点は五回に山口、七回にポランコがソロ本塁打を放ったのみだった。先発した佐々木は7回3失点と試合は作ったが、今季初黒星を喫した。 連敗脱出したい中で24日のソフトバンク戦は、2年目の高野脩がプロ初先発する。吉井監督は「高野は三振を取れる子なので、三振を狙って投げて欲しい」と期待した。