チアアップソングはCreepy Nuts「のびしろ」レスリング・文田健一郎選手「僕に言ってくれているんじゃないかってぐらいに共感できたんです」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station～route de paris～」。 6月30日（日）の放送では、「レスリング男子」の競技に注目。文田健一郎（ふみた・けんいちろう）選手が、パリ五輪での目標やグレコローマンスタイルの魅力について語りました。
◆オリンピックでの目標は金メダル！
2021年の東京オリンピックのレスリングでは、文田健一郎選手が1984年ロサンゼルス五輪以来となる、グレコローマンスタイルでの金メダル獲得に挑みましたが、惜しくも銀メダルの結果となりました。 今回は、腰から下を攻めず、上半身だけで戦うグレコローマンスタイルの60キロ級でパリ五輪に挑戦する文田選手にインタビューをおこないました。前回の大会結果について、文田選手は「銀メダルだったのが本当に悔しかったです。東京オリンピックが終わってから、『オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない』とたくさんの方に言っていただいたのですが、僕自身もそう思っています」と話し、パリ五輪での金メダル獲得に意欲を見せました。 研鑽を重ね、グレコローマンスタイルでの戦いに対する自信をさらに高めた文田選手。「すごく試合が楽しみです。グレコローマンスタイルは投げ技が魅力的で、反り投げが決まった瞬間は最高ですね。試合に勝った瞬間よりも嬉しいかもしれないです」と語ります。文田選手の得意技である、体の柔軟性を活かした反り投げに期待が高まります。 番組では、文田選手のチアアップソングの1つである、Creepy Nutsの「のびしろ」がオンエアされました。楽曲について、文田選手は「もともとCreepy Nutsがすごく好きなんですよね。東京オリンピックが終わってこれからどうしていこうか迷っているときにこの曲が流れてきたのですが、『まだこんなにのびしろがある』みたいな歌詞で、僕に言ってくれているんじゃないかってぐらいに共感できたんです。今でもこの気持ちは大事にしようと思える曲です」とコメントしました。 （TOKYO FM「Cheer Up Station～route de paris～」2024年6月30日（日）放送より）
