高田静「宇都宮で決めたい」 バスケ3人制、5月にパリ五輪予選…5人制に続く活躍誓い闘志チャージ
バスケットボール3人制の日本代表強化合宿が23日、都内で行われ、5月に控えるパリ五輪予選(宇都宮)に向け、女子の高田静(ENEOS)は「ホームで戦えるのは大きい。日本で勝って(五輪を)決めたい」と今大会で最上位の国・地域に与えられる出場権を獲得へ、決意を込めた。 女子の5人制は2月の世界最終予選でスペイン、カナダと世界ランクでは格上の強豪国を倒して、先にパリ行きを決めた。予選を見ていたという高田は「すごく感動した。そういった感動を3人制の方でも、五輪出場を獲得することで、見ている人たちに与えられると思う。3人制は宇都宮での開催もありますし、日本らしいバスケをして、小さくても速さで勝っていくおもしろいバスケットをいろんな人に見てもらえたら」と語った。 その5人制で日本代表として活躍し、同じENEOSに所属する宮崎早織からは「合宿、頑張って」とエールとともに、“警告”を受けたという。3人制は、今回の宇都宮で出場権が獲得できなかった場合、次にハンガリーで開催される五輪予選に回る。5人制の世界最終予選もハンガリーで行われ「『ハンガリー遠いよ』っていうのはすごく言われた(笑い)」と高田。「宇都宮で決められたらいいなと思う」と意気込んだ。
報知新聞社