女子部員がセンバツ初のノック補助 彦根総合と対戦の光
第95回記念選抜高校野球大会は第5日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、第1試合の2回戦の光(山口)―彦根総合(滋賀)戦の試合前練習で、光の女子マネジャー・西原さくらさん(3年)がノックの際の練習補助を務めた。女子部員がノック補助を行うのは、2022年7月に認められて以来初めて。 かつて女子部員は春夏の甲子園大会で試合前練習の補助をすることはできなかった。しかし、22年7月に試合中に審判にボールを渡す「ボールパーソン」や試合前のノックでノッカーにボールを渡すなどの練習補助が認められた。 今大会から女子部員がノッカーを務めることも可能になった。22日の第3試合の2回戦の城東(徳島)―東海大菅生(東京)戦で、城東の女子マネジャーの永野悠菜さん(3年)が試合前練習でノックを打つ予定。【下河辺果歩】