センバツ高校野球 クラークに旗授与 「出場を実感」主将健闘誓う /北海道
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場するクラーク記念国際(深川市)に28日、センバツ旗が授与された。 授与式は同校体育館であり、毎日新聞北海道支社の清水忠彦支社長が、運営する学校法人創志学園(神戸市)の大橋博理事長を介し、白取太郎主将(2年)に手渡された。清水支社長は「力の限りベストを尽くし、大舞台を堪能してほしい」と激励。センバツ旗を手にした白取主将は「夢であり、目標であり続けた甲子園出場を実感しています。一戦一戦成長し、勝ち上がっていきたい」と健闘を誓った。 授与式後には壮行会があり、佐々木啓司監督は「初戦突破から一つ一つ勝ち上がり、全国のクラーク生に応援に駆けつけてもらい、校歌を歌いたいと思っています」と話した。 初戦の相手は、3月4日のオンラインによる組み合わせ抽選会で決まり、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で同18日に開幕する。【三沢邦彦】