【まるでジブリ・・・】木の上に浮く 珍ツリーサウナ/青トンカチ(大分県由布市湯布院町)
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
インスタレーション作品!SDGsなサウナに由布岳が一望できるツリーハウス
大分県由布市湯布院町にある「青トンカチ」。施設を手掛けているのは普段建築のデザインなどを行っている山本さんと梅田さん。この土地に一目惚れした2人は仲間と寄付を募り、全て手作りで「ツリーハウス」と「ツリーサウナ」を作りました。 2人によると「青トンカチ」は展示空間を含めて作品と見なす“インスタレーション作品”。クラウドファンディングのような形でアップグレードしていく“育成型ツリーサウナ”で、月に2回ほど開放日を設けて営業をしています。 薪ストーブを使った室内は約80℃で、サウナの断熱材には米屋さんからもらった「もみ殻」を使用するなどほぼ全てが端材や古材を使ったSDGsなサウナ。サウナの中にはツリーハウスの柱となっている木が突き抜けていて、木のいい香りが広がっています。 ロウリュに使うのは、爪楊枝などに使われる“クロモジ”という薬草で作ったアロマ水。セルフロウリュが可能で、優しいハーブの香りを楽しむことができます。 体が温まった後は山の地下水を使った水風呂で至福の水風呂タイム。 外気浴は「ツリーハウス」の2階へ。「由布岳に抱かれ、由布岳を抱ける」ような景色を眺めながらの外気浴は格別です! さらに「ツリーハウス」の近くには極上のととのいスペースがもう一つあり、真正面から迫ってくるような由布岳を見ることができます。
「青トンカチ」のサウナ施設詳細
●青トンカチ 大分県由布市湯布院町 電話番号:080-1748-8943
totonoimapとは
「totonoimap」は温泉大国九州に多様性あるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。 サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…? タレントの矢野ペペさんにご同行いただくのは、Webマガジン「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。サウナが好きすぎて、ロシアからサウナの木材キットを輸入し、家にサウナを作ってしまったつわもの。大手旅行会社でサラリーマンを務めるかたわらサウナ愛が前に出過ぎてWEBマガジン「九州とサウナ」をプロデュース。サウナイベントなども開催しています。