ランドローバーがついに存在を認めた“最強”のディフェンダーOCTA、早くも実車がニュルに出現!
ランドローバーは先日、ディフェンダーに設定されると噂の最強モデル、ディフェンダーOCTAの存在を認めてティザーイメージを公開したが、早くも実車プロトタイプのスクープ写に成功した!ランドローバーは先日、ディフェンダーに設定される最強モデル、ディフェンダーOCTAの存在を認め、ティザーイメージを公開したが、早くも実車プロトタイプをスクープに成功した。 OCTAは以前、SVXと噂されていたモデルで、その名はダイヤモンドの八面体形(=Octahedron)に由来、キャビン内には、多くのダイヤモンド形状のグラフィックが採用されているようだ。 ティザーイメージで公開されたプロトタイプは望遠で撮影されており、フロントエンドもカモフラージュで隠されていた。しかし、ニュルに出現したプロトタイプは鮮明に撮影されている。 そのフロントエンドでは、冷却効果を高める新設計のグリルを装備、バンパーエアインテークも刷新されている。側面では、かなり大きく張り出したフロント&リヤフェンダーやサイドスカートが見てとれるなど、ベースモデルと比較してかなりアグレッシブな姿だ。 足まわりでは、ラリーにインスパイアされたエアロディスクホイールが取り付けられており、最終的に製品化されるかが注目される。後部では専用のバンパー、そこにインストールされる角張ったクワッドエキゾーストパイプが確認できる。 しかし、最大の変更はその内部で行なわれるものだろう。現行ディフェンダーの90、110ではJLRの古い5.0Lスーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力525psを発揮するが、OCTAではマイルドハイブリッド技術を備えたBMW製の4.4L V8ツインターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は600ps以上へと向上、最も強力なディフェンダーとなるという。 また市販型では、加速と関節動作を支援するセミアクティブ電気油圧フローバルブで構成される6Dダイナミクス システムを装備。これは道路上と困難なオフロードトレイルの両方で優れたパフォーマンスを発揮することを意味する。 キャビン内はまだ見えていないが、ティザーイメージでは、ステアリングホイールに照明付きのダイヤモンド型のシンボルが表示されることが明らかになった。 ディフェンダーOCTAのワールドプレミアは、まだ明らかにされていないが2024年内に計画されており、市場ではメルセデスAMGのG63のライバルになるだろうという。
APOLLO