モグライダーともしげ 「M-1」3回戦敗退の裏側語る 本番直前に相方・芝から「“これやるから”って」
お笑いコンビ「モグライダー」ともしげ(42)が26日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。「M-1グランプリ2024」3回戦について語った。 【写真あり】“漫才界の重鎮”オール巨人、M-1独自の「点数メモ」公開 モグライダーは「M-1グランプリ2024」3回戦で敗退。21年、23年に決勝戦へ駒を進めるなど大会の常連でもあっただけに、SNS上では驚きと残念がる声が上がっていた。 決勝戦に向け「温存してたネタもあったんです」と明かしたともしげ。大会出場資格のある結成15年目を迎えた今年がラストチャンスだったが、3回戦の本番直前に「集合した瞬間に、本番1時間前に芝くんが“これやるから”って」とネタの変更を相方・芝大輔から要求されたという。 そのネタはしばらく披露していなかったこともあり「俺は嫌だって言ったんですよ」と回想。 同じく出演した芝は「本番1時間前が、一番ちょうど良い仕上がりになる」という塙の説明に共感し、3日前に完成させると「落ち着いちゃうんで」と語った。 これにともしげは「それでうまくいった時もあるから、僕も強く言えないっていうか」と当時の心境を明かした。 急遽ネタを変更し、3回戦で披露したのは天然ボケで知られるともしげがツッコミを担当するというネタ。「俺がボケのネタもあるし、そっちやらないの?って言ったら“絶対大丈夫、ウケるから”って言ってて、ウケたから良かったなって思ってたら、落ちてたっていう」と笑いながら振り返った。