森崎ウィン監督爆誕!まだまだ終わらない『SSFF & ASIA 2024』のクロージングに参加してきた!
【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
オンラインとリアルと、股にかけて開催されている短編映画の祭典『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024』。オンラインは月末まで続くのですが、一足早くリアル上映会の閉会式が行われたので、参加してきました。 SSFF&ASIA代表の別所哲也と黒田勇樹 世界各国からいらっしゃった映画監督を始めとする制作陣や出演者。国内からも名だたるスターが一同に介し、スピーチのジョークに笑ったり、受賞者に拍手喝采したり、とても素敵でグローバルな会でした。 この連載でも、いくつかの作品を紹介させて頂きましたが(作品選びに迷ったら、遡って見てみてね!)非常にジャンルも多岐に渡り、それ掛けることの「国」ごとの文化“国際”“短編”“オンラインでも観れる”という、この映画祭の強みの掛け算で、とても大勢の方に多くの作品が届けられるという、毎年毎年思いますが、素敵なこころみで「週1回の連載じゃ紹介しきれねぇぜ!」と、叫びたくなるほど傑作揃いでした。 そんな中、グランプリにあたる「ジョージ・ルーカス アワード」を、受賞されたのが…。なんと、俳優の森崎ウィンさん! 筆者も俳優と監督を兼業している立場なので、めちゃめちゃ感動してしまいました。森崎監督御本人は、受賞に思いっきりはしゃいでいて、隣でアンバサダーのLiLiCoさんが、感動の涙を流すというカオスな状況だったのですが、観客席では「LiLiCoさんの涙に、もらい泣きする黒田勇樹」という、ニッチなカオスも起きていました。 「お祭り」って“お祭り”なので、感情全開でハシャがないといけなくて、久し振りに世の中の空気が「ハシャいでいい」に、なった今年。 とっても、楽しかったです。 会場の明治神宮会館が、いわゆる劇場のA列・B列…みたいなのが、いろはにほへと…と、列が、並んでいて「国際映画祭なのに、攻めてるなぁ!」と、思いました。 でも、案内のスタッフさんは大変だったろうけど、ひらがなってとても美しいので、その紹介が世界にできたと思うと、大きな意義があったのではないでしょうか。 今からすでに、来年の開催が楽しみです。制作者としてでも、観客としてでも、皆さま是非、ご参加下さい!