アメリカ代表がポチェッティーノ体制で白星発進 ミランのコンビで先制成功、終盤に追加点
国際親善試合が12日に行われ、アメリカ代表とパナマ代表が対戦した。 アメリカ代表は自国開催のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わり、FIFAワールドカップ26に向けて指揮官を交代。トッテナムやパリ・サンジェルマン、チェルシーなどを率いてきたマウリシオ・ポチェッティーノ新監督を招へいした。新体制での初戦では、GKマット・ターナー(クリスタル・パレス/イングランド)やFWクリスティアン・プリシッチ(ミラン/イタリア)らが先発入りを果たした。 【ゴール動画】プリシッチ→ムサの“ロッソネリ”コンビでアメリカ先制! アメリカ代表は前半に訪れたいくつかの決定機を逃し、スコアレスで折り返す。試合が動いたのは後半開始早々の49分、プリシッチがブレンデン・アーロンソン(ウニオン・ベルリン/ドイツ)とのパス交換でペナルティエリア左の深い位置に侵入し、ゴール前へクロスを送る。これにユヌス・ムサ(ミラン/イタリア)が合わせて押し込んだ。 アメリカ代表は試合終了間際にダメ押しの追加点を獲得する。スルーパスに抜け出したハジ・ライト(コヴェントリー/イングランド)が左サイドからグラウンダークロスを送り、ボックス中央のリカルド・ペピ(PSV/オランダ)が合わせて押し込んだ。 試合はこのまま終了し、アメリカ代表がポチェッティーノ体制で白星スタートを飾った。アメリカ代表の次戦は15日に行われ、メキシコ代表と国際親善試合を行う。 【スコア】 アメリカ代表 2-0 パナマ代表 【得点】 1-0 49分 ユヌス・ムサ(アメリカ代表) 2-0 90+4分 リカルド・ペピ(アメリカ代表)
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