【西川貴教】ガリガリだった自分に悩んだことも。ボディメイクで人生が変わった!
ミュージシャンの西川貴教さんがVOCE初登場! その魅力をインンタビュー記事&YouTubeという贅沢盛りでお届けします。今回は、ボディメイクについてお伺いします! 〈画像で見る〉西川貴教さんの「インタビューショット」全部見せ!
西川貴教さん
1970年9月19日生まれ。滋賀県出身。バンド活動などを経て、1996年ソロプロジェクト『T.M.Revolution』をスタート。抜群の歌唱力と芸人顔負けのトーク力で一躍人気者に。またミリオンセラーとなった『WHITE BREATH』をはじめ、ヒットも連発! 現在も、ソロアーティスト西川貴教として精力的に活動している。地元・滋賀愛が強く、2008年には観光大使に就任。2009年より、滋賀県にて『イナズマロックフェス』を開催。最近では、官民一体となったイベントを開催するなど、地方創生のための活動も精力的に行なっている。
――デビュー当時の映像を観ると、めちゃくちゃ細い! そこからどうやって今の肉体美を手に入れたのですか?
西川さん「体質的になにもしないと痩せてしまうタイプで、ツアー中なんて、どれだけ食べてもすぐ痩せちゃうんです。昔はなかなか太れなくて、ガリガリで、体力もなく悩んだこともあったくらい。いろんなチャレンジをしてきましたが、1番の転機は3年ほど前、コロナ禍で僕らエンタメ業界がほぼストップすることを余儀なくされたときに、“BEST BODY JAPAN”という大会にチャレンジしたこと」
――モデルジャパン ゴールドクラス部門で優勝されてましたよね! しかも2年連続で。完璧に鍛え上げられた西川さんのカラダにみんなが驚いていました。
西川さん「50歳という節目のタイミングでもあったし、なによりライブができない中、皆さんに勇気とか元気とかをお届けできることって何かないかな?という気持ちからのスタートでした。カラダを変えるために有効だったのは、トレーニングももちろんそうなのですが、食事の部分も大きかったですね。カロリーと脂質、糖質を見直して、タンパク質をきっちり。タンパク質は自分の体重に対する摂取量の約倍くらいのグラム数を意識して摂ることで筋肉を育てていきました。50歳にもなって、カラダづくりを頑張ること、実は“この年齢になってまで、こんなに頑張らなきゃなんないのか……”なんて、ちょっと心が曇る瞬間もありました。だけど、カラダを整えてみて痛感しているのは、どこでも脱げるカラダになれると行動範囲がグンと広がるってこと。プールや海とかにも気軽に行ける身軽さが手に入るんです。もちろん、カラダは急には変わらない。だけど、日々の小さな変化を糧にして、頑張ることで何歳になっても新しい世界だったり、楽しみって見つけられるんじゃないかな」 撮影/岩谷優一(vale.) ヘアメイク/Kaolu Asanuma(Deep-End) 取材・文/中川知春 Edited by 西村 美名子
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