最高額は誰だ! 日本代表デビュー時の市場価値ランキング14位。W杯後にレギュラー定着! 若きSB
並外れたタレントのみがたどり着ける日本代表。彼らはデビューした時にどのように評価されていたのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、歴代日本代表選手デビュー時の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
14位:菅原由勢(AZアルクマール/オランダ) 生年月日:2000年6月28日(23歳) デビュー:2020年10月9日 デビュー時の市場価値:180万ユーロ(約2億5200万円) デビュー時の所属クラブ:AZアルクマール(オランダ) オランダのAZアルクマールでプレーする菅原由勢がサッカー日本代表デビュー時の市場価値ランキングで14位に入った。各年代別の日本代表にも選出されており、U-20ワールドカップなどに出場。東京五輪のメンバーからは落選したが、現在のA代表ではコンスタントに呼ばれている。 代表デビューは2020年10月9日に行われた国際親善試合のカメルーン代表戦。原口元気との交代で途中出場し、わずか4分の出場だった。2021年11月以降、A代表から遠ざかっていたが、カタールワールドカップ後の昨年3月24日に行われた国際親善試合のウルグアイ代表戦でスタメン出場。今年1月のアジアカップにも出場した。 名古屋グランパス下部組織出身の菅原は、2018年4月にプロ契約を締結。そして、そこから約1年でオランダ1部のAZへ期限付き移籍を果たす。翌年にAZが買取オプションを行使して、完全移籍に移行。オランダの名門でも主力としてプレーしている。 スピードと正確なキックが武器の菅原は、AZでプレスキッカーも任され、3月17日のフォレンダム戦でFKからゴールを決めている。日本代表でも正確無比なクロスでチャンスを演出。キック精度は代表でもトップレベルだ。現在の市場価値は1200万ユーロ(約16億8000万円)。23歳と若く、まだまだ市場価値が上がりそうだ。
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