巨人・若林楽人、「チームの一員になれた」移籍後初スタメンで攻守に躍動 阿部監督「どんどんチャンスあげたい」と期待
◇30日 巨人3―2広島(東京ドーム) 西武からの移籍後初めてスタメン出場した巨人・若林楽人外野手が攻守で躍動した。 「6番・左翼」で先発メンバーに名を連ね、初回2死一、三塁では巨人で初打点となる左前適時打。先頭で迎えた4回には中堅フェンス直撃の三塁打を放った。守備でも3点をリードした2回2死満塁で、秋山が放った左翼への大きな当たりをフェンスに激突しながら好捕。新天地のお立ち台にも上がった背番号59は「やっとチームの一員になれた感じがしました」と笑顔。阿部慎之助監督も「彼はポテンシャルが素晴らしい。どんどんチャンスをあげたい」と期待した。
中日スポーツ