カブス今永昇太「そのときの100%でも通用しないときもある」10失点KOで2敗目/一問一答
<カブス1-11メッツ>◇21日(日本時間22日)◇リグリーフィールド カブス今永昇太投手(30)が、11安打10失点1四球3奪三振で3回0/3で降板し2敗目(7勝)を喫した。 【写真】バウアーが今永昇太、エスコバーと「すしディナーをしました」 試合後、今永は会見で試合を振り返った。 -今日の登板は。 「そのときの100%でも通用しないときもあると、そこは感じたので、それを上回るためにはもっと工夫しなければならないと思いました」 -メッツは前回対戦(5月1日に7回3安打無失点で5勝目)とアプローチを変えてきた。 「そのときのメッツの打線の状態とそのときの自分の調子と、また今日の自分の調子とは変わっているので、しっかり対応されたなという感じですね」 -どんなアプローチを。 「まずストレートに合わせて、あとは浮いた変化球を打つという。僕がその後に相手の対策に自分も何か対応しなければならなかったんですけど、その対応もまた上回られてしまったりとかして、僕がもっとさらに上回らなければいけなかったと思いますね」 -試合前の感触は。 「アップのときの体の状態の良さと結果がマッチするってことはあまりないんですけれども。状態が良くても試合の結果が良くなかったり、アップが全然だめでも試合が良かったりと不思議なことがあるので、今日はアップは普通で、状態は普通でした」 -球速が出ていなかった。 「前回も序盤はちょっとストレートの球速を落として、前回の最後の7回に93マイル(約150キロ)とか、最初は落としめで徐々に上げていくというプランニングだったんですけど。今回もまた同じように入っていって、今回は自分がエンジンをかける前にというか、その前に打たれてしまったので。対策されたときに次はこうしなければならないという、自分の工夫をまたするべきだと思いますね」