青森県内の豪雪被害状況 6人が死亡 住家半壊や停電も
青森朝日放送
青森県は2回目の豪雪対策本部会議を開き、被害状況などを共有しました。大雪による人的被害は、9日現在98人で、そのうち6人が死亡しています。いずれも屋根の雪下ろし中の事故だということです。 建物への被害は住家が8件で、そのうち半壊が1件。非住家では30件で、そのうち全壊が14件となっています。 また東北電力によりますと午後5時45分現在、平川市と黒石市でおよそ800戸が停電中だということです。 また、排雪用のダンプトラックの新たな派遣が決まりました。上北、西地方、三八支部の建設業協会から合わせて16台が、青森市、板柳町、鰺ケ沢町、田舎館村に派遣されます。 【宮下知事】 「非常に、屋根の雪下ろしや屋根周りの雪かきは危険でありますので、複数名で対応するですとか、ヘルメットや命綱を着けるということは、自分の身を守るということで重要なことだと思います。その点については徹底していただきたいと思います」