前田利家の子孫 19代当主利宜氏が石川県・馳浩知事を表敬 地震被害の見舞金渡す
加賀藩祖・前田利家から続く前田家の19代当主・前田利宜(まえだ としたか)氏が石川県庁を訪れ、馳浩知事に地震被害の見舞金を手渡しました。 前田家19代当主の前田利宜氏は、公益財団法人「前田育徳会」の石田寛人理事長らとともに県庁を訪れ、石田理事長が能登半島地震の見舞金100万円の目録を馳知事に手渡しました。 前田氏らは、馳知事から仮設住宅や道路の修復など復興への取り組みについて説明を受けました。 19代当主・前田利宜氏「財団として手伝いできないか。これからも立場の中で能登半島地震と向き合っていければ」 前田氏の父・利祐(としやす)氏は2023年、高齢を理由に生前に家督を継承し、34年ぶりに当主を交代しています。
北陸放送