DeNA 正捕手山本離脱でチーム一丸11得点!代役・伊藤光が3安打の大暴れ 3位・広島に1G差 東は13勝目
「広島2-11DeNA」(16日、マツダスタジアム) DeNAは序盤のリードを守り切り、連敗ストップ。3位・広島とのゲーム差を再び「1」に縮めた。 【写真】代役が見せた気概!伊藤光が3安打の大暴れ 初回に牧が今季21号ソロを放ち先制。その裏に同点とされたが、二回、広島先発の森下を攻め、3連打と森敬のスクイズなどで一挙5点を奪い突きはなした。伊藤光の3安打の活躍もあり、2桁11得点で広島投手陣を粉砕した。 先発のエース東は、前回登板の阪神戦(甲子園)から中5日でのマウンド。一回に坂倉に同点弾を浴びたものの、安定した投球で5回2/3を2失点にまとめ13勝目を挙げた。「リードを守りながら粘り強く投げることができました。六回に途中降板となりましたが、最後まで投げきりたかったです」とコメントした左腕。それでもリリーフ陣が広島打線をしっかりと封じて試合を締めた。 前夜の試合で右手首付近に死球を受けた山本が、「右尺骨骨折」のため、この日に登録抹消。正捕手を欠くピンチに見舞われたが、チームは一丸となった。