ルイス・クー主演『トワイライト・ウォリアーズ』2025年1月17公開へ 特報&場面写真も
『九龍城 寨之圍城(原題)/Twilight of the Warriors: Walled In(英題)』が、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の邦題で2025年1月17日に日本公開されることが決定。あわせて特報映像と場面写真が公開された。 【写真】『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』場面写真(複数あり) 本作は、香港No.1ヒット(広東語映画動員数 ※2024年9月現在)を記録したアクション映画。監督を務めたのは、2006年の『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、『軍鶏 Shamo』『モータ―ウェイ』『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手がけ、『Limbo』で数々の映画賞を受賞したソイ・チェン。アクション監督は谷垣健治、音楽は川井憲次が担当している。なお本作は第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンにて上映されており、10月28日から開催される第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門への出品も決定している。 九龍城砦。そこは、かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。1980年代、香港へ密入国した若者チャンは、黒社会のルールを拒み、己の道を選んだために組織に目を付けられる。追い詰められたチャンが命がけで逃げ込んだ先は、まさに運命が導いた九龍城砦だった。彼はここで3人の仲間と出会い、深い友情を育んでいく。しかし、九龍城砦を巻き込む抗争が激化する中、チャンたちはそれぞれの信念を胸に、命を賭けた戦いに挑むことになる。 主演を務めたのはルイス・クー。そのほか、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンらがキャストに名を連ねた。 公開された特報映像は、忠実に再現された九龍城砦を上空から捉えたシーンからはじまる。そして、ここを取り仕切るボス・ロンギュンフォン(ルイス・クー)がタバコを上空に投げ、落ちてくる間に相手を倒す早業や、狭い九龍城砦内をバイクで駆け回る様子が捉えられている。また本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約9億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つとなっている。 場面写真では、ルイス・クーがタバコを咥えながら、独特の構えを決める1コマをはじめ、密入国し九龍城砦へ逃げ込んだチャンとそこで仲間となる3人と共に誰かを睨みつけるショット、今回悪役のボスとして君臨するサモ・ハンや、その部下がショットガンをぶっ放す様子などが切り取られている。
リアルサウンド編集部