ぺレス会長を説得? 元ブラジル代表ロナウドが会長を務めるバリャドリード、エンドリッキのレンタルを希望!「影響力を行使…」
元ブラジル代表FWロナウドが会長を務めるレアル・バリャドリードが、レアル・マドリード所属のブラジル代表FWエンドリッキのレンタルを希望しているようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間8日に報じている。エンドリッキは、プレシーズンマッチでも随所にポテンシャルの高さを証明している。 18歳のエンドリッキは、今夏にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)のSEパルメイラスからレアル・マドリードに完全移籍を果たした。先月末には、サンティアゴ・ベルナベウで入団セレモニーを行い、涙を流してマドリー入りを喜んだ。夢のクラブに加入したばかりのブラジルの至宝に、23/24シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部リーグ)を2位で終え、新シーズンはラ・リーガに復帰するバリャドリードが興味を示しているという。 同メディアは、「バリャドリードは、ロナウド会長の指揮の下、新シーズンにエンドリッキを獲得することに明確な関心を示している。ロナウド会長は、この若きブラジル人ストライカーがバリャドリードに1年間のレンタルで加入するように、マドリーの会長であるフロレンティーノ・ペレスを説得することを決意している」と報じている。 報道によれば、ロナウド会長は、ヨーロッパのサッカーに段階的に適応することが重要で、より多くの出場機会を得ることが成長に繋がると考えている模様。『FICHAJES.NET』は、「ヨーロッパでの初めての経験は、エンドリッキの将来にとって、決定的な影響を与える可能性がある。ロナウドは、バリャドリードのような好環境でその機会を確保するために、自らの影響力を行使する意向だ」と伝えている。果たして、ロナウド会長の思惑通りに、バリャドリードはエンドリッキのレンタルでの獲得を実現できるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部