【韓ドラ推しメン】イ・ジョンソク「何を演じても夢中にさせるカリスマ性に撃沈」
イケメン俳優の存在なしには語れない韓国ドラマ。沼落ち必至の推しメンをエディターたちが勝手にレビュー! 遅咲きファンの私にとって、イ・ジョンソク、デビュー作にして、まんまと沼落ちのきっかけとなったのが『ロマンスは別冊付録』。売れっ子天才作家で、若手編集長で、大学の教授というこの上なくいい男ウノは、過去作を遡っても好みのかっこよさナンバー1。モテモテですが、少年時代からずっと年上の姉貴分ダニ一筋。彼女が結婚してもなお思いを寄せているほど一途。そこにまさかのダニが離婚、封印してきた思いが一気に溢れ出てしまうのです。直球ながらもスマートな愛情表現、インテリジェンスな告白もいちいち洒落てる!186cmの長身に極小の顔という仰天の9頭身に、センスよい着こなし、歩く姿、後ろ姿、本を読む姿、身のこなし全てが様になっています。 パーフェクトな人物という意味では『Wー君と僕の世界ー』はさらに輪をかけて王子オーラ出まくり。なんせ漫画の中の主人公役ですから。容姿端麗、頭脳明晰、文武両道、紳士的でリッチ! ここに正義のヒーロー要素も加わり、もう無敵。見てるほうが照れてくるほどの完璧さ。さらに、テコンドー4段の腕前だけあって、アクションシーンや、長くすらっと伸びた足でハイキックするシルエットの美しさにもうっとり。 そして、かっこいいのにちょっと抜けてるお調子者の三枚目キャラを演じられるのもイ・ジョンソクの魅力。彼の実力を世に知らしめたヒット作『君の声が聞こえる』『ピノキオ』と同脚本家パク・へリョンとのタッグ『あなたが眠っている間に』では新米検事役。適当そうに見えても情に厚く、正義感の強さから、勇敢にも夢で見た未来を変えてしまうという大胆な行動力を発揮します。普段のダラダラした姿とスイッチが入ったときのかっこよさの振り幅に、振り落とされぬよう要注意。二枚目、三枚目から、サイコパス、ダークヒーローまでこなす巧みな感情表現と高い演技力は、さすが新・韓流四天王。個人的には、キスシーンの顔の角度と口元、指先の表情の見事な黄金バランスがたまりません。MBC演技大賞授賞式のスピーチでの交際宣言的な発言といい、プライベートでも実直な姿に好感度MAXです。(編集M) イ・ジョンソク