自民党の小野寺政調会長が石川県庁訪問
北陸朝日放送
第2次石破内閣が年内の成立を目指している補正予算の編成に向け、 自民党の小野寺政調会長が11月13日に県庁を訪れ、 震災と豪雨からの復興に向けての要望を聞き取りました。 懇談の中で馳知事は、9月の豪雨による土砂の撤去に向けての支援や 豪雨により被災した住宅の応急修理期間の延長、 災害公営住宅の整備に対する支援など11項目を要望しました。 このうち、土砂の撤去に向けての支援については、 これから先、年末に向け繁忙期を迎えボランティアの参加が伸び悩むことなどから、 関係省庁一体となった支援を求めています。 石川県によりますと、本格的に雪が降る12月中旬までに 住宅の泥だしのために必要なボランティアの数は2万人ですが、 11月4日時点で残り9000人の人手が必要だということです。 また、馳知事は泥だしに向けて自衛隊の活用も含めて 支援を検討してほしいと訴えたということです。