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　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岩手県在住の30～40代の男女を対象に「子どもを入学させたい岩手県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング8位～1位を見る】 　数ある岩手県の公立高校の中で、地元の30～40代の人から「子どもを入学させたい」と思われていたのはどの高校だったのでしょうか。早速ランキングをみていきましょう！

●第5位：盛岡市立高校

　第5位は「盛岡市立高校」でした。1920年に創立した「盛岡実践女学校」をルーツとし、2020年に創立100周年を迎えた伝統校です。 　普通科（一部は特別進学コース）と商業科を設置した学校で「若き日に 身体を鍛え 知能を磨き 情操を深め 教養を積め」を校訓とし、次代を担う有為な人材の育成を目標にしています。

●第4位：一関第一高校

　第4位は「一関第一高校」でした。1898年に創立された「岩手県一関尋常中学校」をルーツとした学校で「岩手で、日本で、世界で活躍するリーダーの育成」をスクールポリシーとしています。 　同校では、全日制と定時制を設置。全日制では生徒の進路希望に対応し、2年次には普通科文系・普通科理系・理数科、3年次には文Iコース・文IIコース・理系コース・理数科を設置し、学科やコースの特長を生かす教育課程を編成しています。

●第3位：花巻北高校

　第3位は「花巻北高校」でした。1931年に開校した「花巻町外17町村学校組合立花巻中学校」をルーツとした学校です。2031年度の創立100周年に向けて、「100年生きる君たちが花高100年の学びをつくる」のキャッチフレーズのもと、花高100年の学び改革を進めています。 　また同校は、2016年にアメリカのホットスプリングス市にあるASMSA（アーカンソー数理芸術学校）と姉妹校提携を結び、2017年度からは相互派遣交流を実施しています。

●第2位：盛岡第三高校

　第2位は「盛岡第三高校」でした。1963年に開校した、盛岡市に位置する公立高校。何事にも主体性を持って取り組むという意味の「随処為主」、将来に向けた高い志を持ち、努力を惜しまない人間に成長してほしいという期待を込めた「鴻鵠之志」を校訓に掲げています。 　生徒全員が50分間の授業に主体的・協働的に取り組み、深い学びをもたらす「参加型授業」を目指した授業改善を実施。また、2011年から6年間実施した「SSH（スーパーサイエンススクール）」事業を受け継ぎ、2017年からは「SRH（サイエンスリサーチハイスクール）」事業を展開しています。

●第1位：盛岡第一高校

　第1位は「盛岡第一高校」でした。1880年に開校した「公立岩手中学校」を前身とする、盛岡市に位置する高校。真心をもって全身全霊で努め励むことを指す「忠實自彊（ちゅうじつじきょう）」、飾り気がなく真面目で心身共にたくましいことを指す「質実剛健」を校訓に掲げています。 　「地球規模の視野で物を考え、地域視点で行動するグローカル人材の育成」を目指し、自ら課題を設定し主体的に学ぶ授業「総合的な探究の時間（M探）」に取り組んでいることが特徴。また、創立100周年を機にスタートした生徒海外派遣事業（白堊の翼）や台湾海外研修など、国際交流にも力を入れています。