カープ、明治大・宗山塁内野手を1位指名公言「走攻守すべて高レベル」…地元出身も「純粋に実力評価」
広島東洋カープが24日のプロ野球のドラフト(新人選手選択)会議で、明治大の宗山塁内野手(21)を1位指名することが明らかになった11日、田村恵(けい)スカウト部長は「打撃、走塁、守備、すべての面で高いレベル」と理由を語った。
広島県三次市出身の宗山選手は広陵高から明治大に進学。東京六大学リーグでは1年春から遊撃手として出場し、通算80試合で打率3割3分4厘、10本塁打、55打点の好成績を残している。田村部長は「スーパースター候補だが、地元出身ということも関係なく、純粋に実力を評価しての指名となる」と強調した。