【ボートレース鳴門】島村隆幸がインから逃げで今年V5
ボートレース鳴門の「第32回日本モーターボート選手会会長杯競走」は9日に最終日を迎えた。 地元の強豪選手が主力を形成するGWシリーズの優勝戦は予選トップから準優12レースでイン逃げを決めた島村隆幸が絶好枠で人気の中心となった。2号艇の西野雄貴が対抗格。3号艇はスピード攻撃が光る山田祐也、4号艇はジワジワと気配を上げてきた興津藍。5号艇はベテランの烏野賢太が構え、オール地元に待ったをかけた香川の三嶌誠司が6号艇でピットアウト。進入にもつれはなく、123カド456。インの島村は鋭く踏み込むと先マイ。5コースから最内を差してバック伸びてきた烏野が迫るが、振り切って2マークを先取り。その後はパワフルな機力を武器に後続を突き放してVゴール。2マークでクルッと好旋回をみせた西野が2着をキープ。戦線を引っ張った島村が今年5回目の優勝で締めくくった。
マクール