青木の日米通算2000安打を沈黙していた現地メディアがようやく報道
現在、楽天の松井稼頭央が、アストロズに在籍していた2009年8月に日米通算2000安打を達成したことを同紙は「記憶している」と書いた。 「名球会はピッチャーは200勝か、200セーブを挙げると入ることができる。日本のメジャーリーガーで名球会入りしているのは、イチロー、松井秀喜、松井稼頭央といった選手。松井稼頭央が日米通算2000安打を達成したのは、彼が2009年にアストロズでプレーしていたときだ。青木は東京ヤクルトスワローズで2004年からプレーし、メジャーでは2012年にブルワーズでデビューした」と、これまで名球会入りを果たした達成者の名前を挙げて記事を締めくくった。 青木は、今季、開幕から好調で4月には17試合に先発し、66打席で18安打をマークした。しかし、5月に入ってからは、ペースダウンしており、まだ6安打しか打っていない。先発出場の機会も4月に比べて少ないため、打席数も少なくなっている。 日米通算の2000安打達成者の名球会入りが認められたのは2003年。以降、イチロー、松井稼頭央、松井秀喜、中村紀洋、井口資仁、福留孝介の6人が日米通算での2000安打を達成した。イチローは、メジャーだけで、3000安打を超え、松井稼、中村紀の2人は、NPBだけの記録で2000安打に達している。 2000本達成試合で、球団がどういうセレモニーを用意し、また地元紙をはじめとした米国メディアがどういう報道の仕方をするかにも注目したい。