有吉「もう二度と入らないでいただきたいなと思います」出所したばかりのリスナーからのメッセージに感激
有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。7月21日(日)の放送は、アシスタントにデンジャラスの安田和博を迎えてお送りしました。
この日は、ゲスナー(※当番組でのリスナーの呼称)から届いたあるメッセージを紹介します。 「先日、某刑務所を約3年間つとめて出所しました。刑務所に入った理由は、危険ドラッグの使用です。人生初の刑務所生活で精神的にとても弱っていましたが、そんなときにラジオから流れてきた有吉さんの素敵な声。1度聴いただけで大ファンになり、“世の中にこんなに面白いものがあるのか”と感動すら覚えました。 刑務所生活は楽なものではなく、何度も心が折れそうになりましたが、サンドリが心の支えになり、励みにもなりました。その結果、模範囚として満期より7ヵ月も早く出所できました。これもすべて有吉さんのおかげです。 消灯時間が午後9時だったので、今回ようやく午後9時台を聴くことができ、メッセージも送ることができたので、やっとゲスナーの一員になれたかなと思います。これからの人生どうなるか分かりませんが、今後は薬物ではなくて、有吉さんに頼る人生を送りたいと思います!」(※一部抜粋) なんとも熱いメッセージに、有吉は「絶対に頑張ってください。ドラッグ系は再犯率が高いとも言われていますが、もう二度と(刑務所には)入らないでいただきたいなと思います」とゲスナーを労います。さらには「こういうメールをいただくとこちらも励みになりますね。大変だとは思いますし、気楽には言えないけど……頑張ってほしいなと真剣に思っております」とエールを送ります。 一方で、他のゲスナーから「日本の刑務所、サンドリを流しすぎじゃね(笑)」と指摘するメッセージが届き、思わず爆笑する有吉。というのも、過去の放送でも塀のなかにいる方々から番組宛に届いた手紙を紹介したことがあり、「昔、ホリエモン(堀江貴文さん)も『(拘置所でサンドリを)聴いた』って言っていたし、刑務所生活の人からのメールも結構多いですからね」と納得します。 そのうえで、ゲスナーに向けて「これだけは約束してください。ほかのリスナーにも言っていることですけど“街で絶対に声をかけないでください(笑)”」と語気強めに懇願する有吉でした。 (「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」2024年7月21日(日)放送より)