巨人ヒヤリ…後半戦レギュラー定着の浅野翔吾が腰の違和感で途中交代 視察の阿部監督は「何か腰がかゆかったみたい」【フェニックスL】
◇8日 みやざきフェニックス・リーグ 斗山0―4巨人(ひむか) 4年ぶりのV奪回を果たした巨人に8日、ヒヤリとする事態が起こった。期待の2年目、浅野翔吾外野手(19)が、斗山戦(ひむか)に出場したが途中交代した。 「2番・右翼」でスタメン出場した浅野は、内野ゴロ2つで2打席凡退した後、4回の守りからベンチに退いた。そして、試合途中に宮崎市内の宿舎へ引き揚げた。 16日に始まるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージへ向け、浅野は実戦勘を養うために、フェニックス・リーグの初戦だった7日から出場していた。そんな中のあまりにも早い交代。ドキッとするのも無理はない。 交代理由は腰の違和感という。念のため無理をしなかったようで、ネット裏から視察した阿部慎之助監督(45)は「何か腰がかゆかったみたい」と語った。 優勝争いが佳境になった8月中旬からレギュラーに定着していた浅野が離脱となれば、まさに一大事となる。「明日の朝、起きた時の様子を見てという話でした」と阿部監督。様子を見ながら慎重に調整をしていく。
中日スポーツ