東中野に創作和食店「和処りゅう」 ハイカウンターで創作料理や日本酒など
創作和食の店「和処りゅう」(中野区東中野1、TEL 03-4400-1570)が11月2日、JR東中野駅西南口すぐの場所にオープンした。(中野経済新聞) 【写真】(関連フォト)「和処りゅう」外観(南側) 料理系専門学校を卒業後、人形町今半(中央区)で7年間修業を重ねてきた西岡竜之介さんが店主として店を構えた同店。西岡さんが作る和食と、西岡さんの兄が造る群馬県の日本酒「鳳凰聖徳(ほうおうせいとく)」をコラボさせた店を作りたかったという。駅から近く、一人客を想定した気取らない形の店舗物件を探していた西岡さんは、一目見て気に入った同所に決めたという。席数はカウンターのみ7席。 メニューは季節によって変え、前菜や刺し身のほか、「マグロの純米酒漬け」「塩こうじ赤エビ」「贅沢(ぜいたく)酒粕(かす)豚バラ焼き」などの酒を使った創作メニュー、「真ガキの米蒸」「万願寺とうがらしごま醤油(しょうゆ」焼き」「エビ芋まるめたーの」などの一品料理、「わさび枝豆」「旨味(うまみ)野菜酸味漬け」など(380円~1,000円程度)と、先付けから食事までの「おまかせコース」(3,300円)も用意する。 ドリンクメニューは、実兄が造る日本酒「鳳凰聖徳」のラインアップのほか、群馬県の日本酒、ビール類、ウイスキー類、サワー類、ハイボール類などをそろえる。 西岡さんは「一人でフラっと気軽に立ち寄れる店を心がけている。会社帰りに立ち寄ったお客さまが、笑顔で帰っていただけたら」と話す。 営業時間は17時~24時。日曜定休。
みんなの経済新聞ネットワーク