パイレーツの22歳新人右腕が大谷翔平に並ぶ大記録 最速160キロ超の期待の星が出現
◆米大リーグ パイレーツ2―5オリオールズ(5日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク) パイレーツで今季デビューしたジャレット・ジョーンズ投手(22)が5日(日本時間6日)、本拠地・オリオールズ戦に先発したが、6回6安打2失点、7奪三振の好投も援護に恵まれずメジャー初黒星に喫した。 ジョーンズは、3月30日(同31日)のマーリンズ戦でデビューしたばかり。デビュー戦では最速99・9マイル(約160・8キロ)をマークするなど、6回途中3安打3失点、10奪三振の好投で初勝利をつかんだ。投球の9割近くを直球とスライダーのみで組み立てたが、圧巻の投球だった。 2試合で奪った空振りは、22、21で合計43。MLB公式サイトでデータ部門を担当するサラ・ラングス記者は「X」(旧ツイッター)に「ジャレット・ジョーンズのデビューから2試合での空振り合計43は、2008年以降では、大谷翔平に並んで最多タイ」と投稿。大谷に並ぶ期待の星が出現した。
報知新聞社