漫画家で参院議員の赤松健氏 コミケで語った議員活動の成果とテーマ「次はどう予算を取っていくか」
世界一の同人誌即売会コミックマーケット104が12日まで東京ビッグサイトで開催され、「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などのヒット作を持つ漫画家で参院議員の赤松健氏がサークル参加を果たした。 【写真】「赤松健の国会にっき 4」参院決算委員会を描いた漫画 恒例のコミケ参加では今回、「赤松健の国会にっき 4」「たまむす!」を頒布。「―国会にっき」は、当選後の22年8月から同氏のX(旧ツイッター)等で定期的に公開され、国会の豆知識や議員の日常や活動を中心に、漫画で分かりやすく紹介してきた。 4作目の中で印象深いトピックを質問すると、その模様がNHKで放送された6月10日の参院決算委員会を挙げた。「岸田首相に『表現の自由』について訊いたこと。コンテンツ産業の振興について全閣僚から意見を取ったことですね。それで骨太(の方針)にもすごく反映されているし、成果が上がったと思っています。ここが見せ場ですね」と語った。 出馬時の公約通り、マンガ・アニメ・ゲームの発展に向て、精力的に活動してきた赤松氏。「骨太などに文言が盛り込まれたので、次はそこからどう予算を取っていくか。盛り込んだだけでは意味がありませんから、それをやっていきます」と今後のテーマを語っていた。 (よろず~ニュース・山本 鋼平)
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