横領の元ヤマヨ役員に判決 懲役4年6か月の実刑判決 会社から1億円を超える現金を横領 「反省してもらい十分罪を償ってほしい」
RAB青森放送
会社から1億円を超える現金を横領したとして八戸市の水産加工会社「ヤマヨ」の元役員の男に懲役4年6か月の実刑判決が言い渡されました。 判決を受けたのは「ヤマヨ」の元役員で団体職員の町田信行被告51歳です。起訴状などによりますと町田被告は経理業務を担当していた 2017年2月から5年間で「ヤマヨ」の口座から合わせて1億1170万円を着服した業務上横領の罪に問われています。 きょうの判決公判で久田皓士裁判官は「横領金額が巨額」と指摘した一方被告が反省していることなどを踏まえ懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。弁護側は控訴するか今後被告と相談して決めるとしています。 ヤマヨの藤田社長は取材に対し「反省してもらい十分罪を償ってほしい」と話していました。