憧れの地でプロポーズ シンガポールのカップル、福島・大内宿などで記念撮影
福島県の魅力をインターネットで知ったシンガポールのカップルが11~13日、下郷町や猪苗代町を訪れ、憧れの地でプロポーズをし、愛を誓い合った。 本県を訪ねたのは、新郎のアーネスト・モクさん(29)と新婦のエスティ・タンさん(29)。2人はインターネットで日本の自然などを検索するうちに、郡山市のウエディングフォトスタジオ「Rei Mei+(レイメイ・プラス)」のサイトから猪苗代湖で撮影した作品を発見。その美しさに感動し、人生の大切な節目の場にしようと決意した。日本を訪れたことは何度かあるが、本県に来たのは初めてという。 同スタジオの撮影、着付けのスタッフ、通訳が同行し、湯野上温泉駅でプロポーズした後、大内宿や猪苗代湖畔で和装、洋装で記念撮影をした。 美しい福島の自然の中で思い出を刻んだ2人は「ドリーム・カム・トゥルー・フォー・アス(私たちの夢がかなった)」と喜んでいる。
福島民友新聞社