ドイツのレジェンドGKの発言がスペインから不評を買う「彼らは子供のチームだ。国際経験があまりない」
ドイツ代表のレジェンドであるイェンス・レーマン氏は、金曜日のEURO2024準々決勝でスペインに対してドイツに勝機があると述べているようだ。 ドイツのシュトゥットガルトで行われる準々決勝のスペイン対ドイツは、大会最強の2チームの対決として注目されている。スペインはグループステージで唯一の全勝チームとなり、グループBでクロアチア、イタリア、アルバニアとの3試合全てに勝利して無失点を記録。一方、開催国のドイツはグループAを首位で通過し、開幕戦でスコットランドに5-1、第2戦でハンガリーに2-0で勝ち、そしてスイスと1-1で引き分けている。 ラウンド16で互いに勝利を手にした2チームが準々決勝で対戦するのだが、レーマン氏は『Welt TV』でスペインチームの弱点だと彼が考える点を指摘している。 「グループステージでのスペインの好成績は間違いなく見てきました。技術的には彼らの方が我々より上かもしれません。だが、彼らは身長が低く、経験不足です。彼らは子供のチームだ。非常に若い選手たちがいる。国際経験があまりないんだ」 ちなみにこのコメントはスペインで不評を買うことに。スペインの『マルカ』では「レーマン、ドイツの伝説的ゴールキーパーも、我々を真剣に受け止めていない一人だ」と一面に書かれ、ミケル・オヤルサバルは「それは別の意見で、尊重はするけど、我々は同意しないよ」とコメント。また、オヤルサバルは「我々は素晴らしいチームを作るグループだと知っている。人々には自分が思うことを言う理由があるだろうが、それは我々に影響しない」と語り、自分たちには問題ないと明かしている。