ヴァージル・オルティスJrへトレーナーが警戒を促す トーマス・デュローム戦に向けて油断禁物 | ボクシング
ヴァージル・オルティスJrはトーマス・デュロームと対戦する。オルティスのトレーナーは警戒を促している。
日本時間4月28日、ヴァージル・オルティスJrがトーマス・デュロームと対決する。オルティスのトレーナー、ロベルト・ガルシアは過信は禁物と注意を促した。 この一戦は、ホセ・ラミレスvsランセス・バルテルミーのアンダーカードとして、DAZNで生中継される。 これまでのキャリアで20戦無敗、すべてKO勝ちという圧巻の戦績を誇るオルティスJrは、8月4日に行われるテレンス・クロフォードのビッグマッチの一環として、ティム・チューとの対戦も控えていると見られる。 だが、デュロームに敗れることがあれば、それらすべての計画を台無しにしかねない。ガルシアはそのような状況にオルティスを陥らせるつもりは毛頭ない。 「私たちも他の誰もが聞いたのと同じ話を耳にしている」ガルシアは『BoxingScene.com』に対して語った。「私たちはトーマス・デュロームに集中している。彼をないがしろにするわけにはいかない」 「デュロームは知恵と経験を持ち合わせたファイターだ。予測不能で、厳しい戦いになるだろう」 「私が知るヴァージルは、これまで指導した中で最も力強いファイターだ。疑いの余地がない。その点が勝敗を分ける要素になるはずだ。しかし、デュロームも熟練のファイターだ」
Alexander Netherton