ビジネス系専攻の学生が働きたい企業トップ15 [2024年版](海外)
ユニバーサムがアメリカの学生が理想とする就職先についての新しいランキングを発表した。 【全画像をみる】ビジネス系専攻の学生が働きたい企業トップ15 [2024年版] JPモルガン・チェースがビジネス系専攻の学生の間で1位となった。 フィデリティ・インベストメンツは22位から15位に、ブラックロックは23位から14位に順位を上げた。 雇用者のブランディングを専門とするユニバーサム(Universum)の最新の調査結果を見ると、アメリカのビジネス系専攻の学生が理想とする就職先は実に多岐にわたっている。 ユニバーサムは2023年9月から2024年4月にかけて4万人以上のアメリカの学生を対象に調査を行い、ビジネスなどさまざまな専攻分野の学生たちが理想の就職先として選んだ企業に基づくランキングを作成した。このランキング結果は、一人の学生につき最大5つ選んだ理想の就職先の結果に基づいている。 多くの学生は学校に戻って教育を続けるが、卒業した学生たちは今、フルタイムの仕事に応募しているところかもしれない。労働市場が新しい労働力を求めていることを考えると、彼らが理想とする企業や組織を見つけることはもちろん、一般的に仕事を見つけることさえ難しいと感じるかもしれない。 JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)は、アメリカのビジネス系専攻の学生の回答に基づくランキングで1位となった。理想の就職先としてJPモルガン・チェースと挙げ回答した学生の割合は約14%だった。今回の新しいランキングで10%以上の回答を得たのは上位の4社だけだった。なお、フィデリティ・インベストメンツは、2023年のランキングの22位から15位に急上昇し、5.06%がその名前を挙げた。 ランキングのトップ15を見てみよう。その企業で働きたいと回答したビジネス系学生の比率と、前回の結果も併記した。
15位 フィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)
この企業を選んだ学生の割合:5.06% 前回の順位:22位 前回の割合:3.97%