「光る君へ」過酷すぎ御嶽詣で思い出す佐々木蔵之介 あのド派手服で本当に?
15日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、中宮彰子(見上愛)の懐妊を願い、道長(柄本佑)が御嶽詣に出かけるシーンが描かれた。過酷な山登りだったことから、ネットでは改めて、まひろ(吉高由里子)の亡き夫・藤原宣孝(佐々木蔵之介)は「本当に行ったのか?」などの声が上がっている。 【写真】宣孝ったら派手すぎwwwこの衣装で御岳詣!? 道長は、いつまでも帝から相手にされない娘の彰子の懐妊を願い、御嶽詣に出発。雨が降り、ぬかるむ足元。一緒に行った面々は疲れ果てながらも山を登る。時には崖のような岩場をよじ登る過酷な場所もあり、疲れた道長は食事を取れないほど。途中の岩場では、俊賢(本田大輔)が落ちそうになるシーンも。間一髪で助かるが、命を落としてもおかしくない危険な道のりだった。 これで思い出されるのが宣孝の御嶽詣だ。宣孝は山吹色の襟が立ったド派手衣装で御嶽詣をしており、これにはまひろの父・為時も「その姿で参ったのか?」とあ然。宣孝は「御嶽詣には大勢の人が来るゆえ、派手な身なりでないと神様の目に留まらんからな」と理由を説明。だがこのド派手詣は後に清少納言が枕草子で「こんな服装で御嶽詣をする人なんて見た事がない」などとディスられる羽目になる。 ネットでは、改めて宣孝が、動きにくそうなド派手服装で困難な道を帰ってきたことに「道長父子があれだけ苦戦したハードな御嶽詣を、清少納言にもバカにされるほどのド派手衣装で出かけて何事もなく帰ってきた宣孝おじさんは、実は鬼フィジカルの持ち主だったのではないか」「宣孝さま本当に御嶽詣に行ったのかな」「改めてへんな人だったんだなー感が際立つ、黄色い服で行っちゃったまひろの亡き旦那」「いや、だからこの格好で御嶽詣に行った宣孝様凄すぎるって」「今回の難行路を見せられると、このド派手衣装で御嶽詣に行った藤原宣孝さんは『山をナメるな』と非難されてもやむを得ない」などの声が上がっていた。