海の事故相次ぐ…漁船転覆1人死亡 漂流漁船発見、不明者も 北海道
日テレNEWS NNN
北海道では海の事故が相次ぎ、鹿部町では転覆した漁船が岸に打ち上げられ、乗組員の男性が死亡しました。また、松前町では、無人の漁船が漂流しているのが発見され、1人が行方不明となっています。 午前9時前、鹿部町の本別漁港沖合で、1人乗りの刺し網漁船が転覆しているのが発見されました。函館海上保安部によりますと、転覆したのは「第五魁丸」で、乗っていた阿部芳晴さん(68)が漁船の発見からおよそ3時間後に波打ち際に打ち上げられているのが発見され、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。 一方、松前町江良沖では、午前9時45分ごろ、「漁船友笑丸」が漂流しているのが発見されました。乗っていたとみられる河崎俊司さん(73)が行方不明となっていて、捜索が続いています。