施術の様子

　ドライヘッドスパ専門店「meleep（メリープ）」が4月20日、心斎橋店（大阪市中央区心斎橋筋1）と難波店（大阪市浪速区難波中2）で新メニュー「ASMR 4D」の提供を始める。運営はZtoA（大阪市浪速区）。（なんば経済新聞） 【写真】心斎橋店の店内 　「睡眠」に特化した完全無水のドライヘッドスパ専門店として大阪を中心に兵庫、福岡に店舗を展開する「meleep」。20代～40代の働く女性が主に来店し、「開始10分で寝てしまうサロン」として話題を集めている。 　新メニューの「ASMR 4D」は、「心地良い感覚に浸れる」（同社）という音源を流しながらドライヘッドスパを施術する。同社では今回、「ASMR 4D」用のオリジナル音源を制作。水、泡、風の音などと連動して施術を進める。施術中、客はワイヤレスイヤホンを耳に装着する。 　在間哲生社長は同サービス提供のきっかけについて、「ASMRは好みの音が見つかると体感的にリラックス効果も高まり、睡眠のためのホルモン分泌を促すことを知り、ドライヘッドスパと相性が良いのではないかと考えた」と話す。「ストレス社会で疲労がたまっている人などにぜひ利用してほしい」とも。 　営業時間は、心斎橋店＝10時～23時、難波店＝11時～21時。料金は60分＝4,980円（6月以降は5,500円）。