【有田陶器市】4キロの大通りを中心に400店以上 掘り出し物との出会いを楽しむ テイクアウトのパフェの器も有田焼 佐賀
また、ユニークな商品を準備した店もあります。 ■吉村史織フィールドキャスター 「店頭にカプセルトイがあります。」 400年以上前に有田焼を始めたとされる李参平の子孫が運営する「陶祖李参平窯」では、1回500円で回せるカプセルトイを販売しています。 その中身は。 ■購入した人 「何が当たった?」 「1000円割引券!」 店内で使える割引券や、最高1万5000円の焼き物が当たります。 ■陶祖李参平窯・十四代 李参平さん 「有田陶器市は1年に1回のお祭りの雰囲気もあるので、皆さんに来て楽しんでいただきたい。」 さらに、有田焼を気軽に使ってもらおうという取り組みもあります。 ■吉村フィールドキャスター 「商品棚の一角に食卓が再現されています。」 およそ50の店で行われる「街角テーブルコーディネート」です。この展示により、客も『食器の使い方』のイメージがわきやすく、購入につながっていると話します。 ■勝木陶仙堂・外尾知子さん 「自分がなじみやすいような食器を使って、ぜひいろんな器を使ってチャレンジしてもらいたい。」
今回の陶器市に合わせて発売したスイーツもあります。 有田焼の器に佐賀県産いちごや嬉野抹茶、有田きんかんと、地元の食材を使ったテイクアウト限定の3種類のミニパフェは、1つ2200円です。 ■吉村フィールドキャスター 「華やかな酸味のある苺の香りがふわっと広がります。おいしい。食べた後に器も持ち帰ることができ、まさに2度おいしいですね。」 有田陶器市は5月5日まで開催されていて、コロナ禍前と同じ120万人の人出を見込んでいるということです。