無料ライスを残した客に家系ラーメン店主が怒り!当事者「有料にしたら残す人が減った」無駄な食べ残しに対するモラルとは
■ラーメン店にあるルールいろいろ 店と客の関係は
今回は無料ライスを残す・残さないという事案だったが、客と店の理想的な関係とは何か。例えばラーメン店では、食事中のマナーについて厳しいところもある。滝坂さんは、客にやめてほしいこととして「イヤホンを付けたまま食べないで」「漫画、本、新聞もやめて欲しい」という投稿をしたことがある。イヤホンをつけると店員の声が聞こえず、またスマホで動画などを見ていると、回転が遅くなるからだ。その他、他の店では「私語禁止」「スープから食べること」「飲み干すこと」「子ども入店禁止」などの自主ルールが設けられていることもある。滝坂さんは「麺が伸びるのも嫌。限られた時間で食事に来られる人も多いので、そういった面でも迷惑」と思いを述べた。 一方で、客側の思いもある。フリーアナウンサーの柴田阿弥は、ラーメン店で1人になりたい時に、イヤホンをしたいという思いもあると述べた。「最初から(ルールが)わかっていたら問題ないが、ラーメン屋さんに私が1人で行く時は、ちょっと人から離れて虚無で食べたい。その時に隣の人の食べる音が嫌だったら(イヤホンして)ノイズキャンセルして食べたい」と理由を語った。またカンニングの竹山隆範は、客側の心得として「音楽を聞いているだけならいいが、スマホで動画を見ながらというのはダメでは。昔のそば屋もそうだったかもしれないが、ラーメン屋にも昔からサッと行って食べて、パッと出る暗黙の了解がある」という視点をあげていた。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部