都知事選で石丸伸二氏「あいにくの雨だ、これがいい」「同志諸君よ、作戦だ」 東京駅前
東京都知事選(7月7日投開票)に立候補した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は1日午前、JR東京駅前で街宣活動を行った。石丸氏は三菱UFJ銀行出身といった経歴を挙げて「経済に詳しい人間が舵を取れば、東京はまだまだ伸びる。もっと豊かにできる。経済を知る専門家として東京を経済都市として成長させたい」と強調した。 【画像】登録者数21万人以上を超える、自身のユーチューブ「石丸伸二のまるチャンネル」 雨の中、足を止めた通勤客に対して、石丸氏は政策公約について自身の動画投稿サイトでの閲覧を求め、5分ほどの演説時間の多くを〝前向きなメッセージ〟の発信に割いた。 「いやあ、いい日が始まった。あいにくの雨だが、むしろこれがいい。なぜなら困難に挑む、それが人生の醍醐味だからだ。これが楽しいんです」 聴衆に対しては「志を同じくする同志だ。同志諸君に呼びかける。今回の選挙、ぜひ楽しみ切りましょう。一生懸命みんなでやるという意味だ。まだまだ楽しさに気が付いていない人も残っている」と述べた上で、「同志諸君に作戦を伝える。この後、会社に行く。『おはようございます』の後に『東京駅前で石丸伸二を見た』と上司に報告。部下に指示を出す」と支持拡大への協力を訴えた。