シベリアンハスキーは「大ガールズバンド時代」を超えていく メンバーが語る、サマソニでも注目の大型ホープの野望とは?
「シベリアンハスキー」の密かな野望とは?
「少し落ち込んだり、立ち止まったりした時や日々の小さな幸せを感じたい時に聴いて欲しいと思っています」と、詞曲をてがける村田美月(vo&g)は自分たちの音楽について語る。 「結成1年経たずにJAPAN JAMという大舞台に立てて、そして8月18日(日)にはサマソニにも出演させて頂きます。今までにない経験続きで、毎日が刺激的でワクワクの連続です。まだ楽曲数が少ない私たちですが、曲が出来上がるたびに感動します。 スタジオで何度もメンバー同士で意見を出し合い、最後まで妥協せずにいいものを作り上げていく……曲が完成した時の達成感は何にも変え難いものがあります」(村田美月/vo&g) クールな外見とパワフルで陽気な性格で人気の大型犬「シベリアンハスキー」の名をバンド名に掲げているように、メンバー3人は全員、犬や猫などの動物が大好きだという。とくにギターのかめは、エフェクターボードに肉球柄をつけているほどの犬好き。次代のロックシーンを輝かせる3人の大型犬ならぬ大型ホープは、今、大きな目標に向かい突き進んでいる。 「私たちがバンドを組んで最初に立てた目標が、『大型フェスの大トリを務める』でした。これからたくさんフェスに出て、大トリに相応しいバンドになって行きたいです。3年後には日本武道館ライブをするという目標もあるので、ひとつひとつのライブを大切に活動してます」(結楓/ds) シベリアンハスキーは、9月15日(日)に日本最大級のライブハウスサーキットフェス『TOKYO CALLING 2024』への出演も決定している。次なるガールズバンド時代の鍵を握る大型ホープのブレイクスルー物語は始まったばかりだ。 Text:早川加奈子 <リリース情報> 第4弾配信シングル 「アパートの一室で」