給料の振込口座を大手銀行にしていましたが友人から「ネット銀行のほうが何かと便利だよ」と言われました。何となく不安ですがどういうメリットがあるのでしょうか?
ネット銀行を利用するデメリット
ネット銀行を利用する際には、メリットだけでなく以下のようなデメリットがあることを理解しておきましょう。 ・対面で相談できない ・紙の通帳が発行されない ただし、事前にデメリットを理解したうえで申し込めば、適切な対策を検討したり取り入れたりできるでしょう。以下で、詳しく説明します。 ■対面で相談できない ネット銀行は、店舗型の銀行とは異なり窓口の担当などに直接相談することができません。不明点があった場合は、自分で調べて対応する必要があります。ただし、ネット銀行では問い合わせ先のコールセンターやチャットを設けています。ネット銀行によっては受付時間が決まっており、すぐには難しいかもしれませんが、解決は可能です。 ■紙の通帳が発行されない ネット銀行では、取引履歴をWebやアプリから確認できますが、店舗型の銀行とは違って紙の通帳が発行されません。長期間にわたって金融機関との取引内容などの履歴を残したい場合は、紙の通帳が発行される店舗型の銀行を選んだほうがよいでしょう。ただし、新規口座で紙の通帳を作成する場合は、銀行によって550~1100円(税込み)程度の手数料がかかります。
メリットとデメリットを理解して自分に合うネット銀行を選ぼう
ネット銀行は店舗へ来店することなく、自分の都合のよい時間で取引を行えます。各種手数料が安い、金利が高く設定されているなど、お得に取引を行いたい人のニーズに合っています。ただし、メリットだけでなくデメリットもあるため、それらを正しく理解したうえで申し込み手続きを進めましょう。 出典 株式会社イオン銀行 タマルWeb ネット銀行とふつうの銀行の違いは何?メリット・デメリット踏まえ選び方を徹底解説 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部